さすまたとは
さすまたとは、相手の動きを封じ込める武具及び捕具です。
U字形の金具に2-3メートルの柄がついており、金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえます。
さすまたの歴史
さすまたの歴史は古く、室町時代にはすでに存在していたと考えられています。
江戸時代には、捕物や町火消の道具として用いられました。
また、現代では、護身用具として広く普及しています。
さすまたの使い方
さすまたの使い方は、まず相手に背を向け、さすまたの柄を両手でしっかり握ります。
次に、U字形の金具を相手の首や腕に当て、柄を振りかぶって壁や地面に押しつけます。
さすまたは、相手との距離をとりながら、安全に護身することができます。
また、相手に致命的な傷を与える心配がないため、女性や子供でも安心して使用できます。
しかし、さすまたはあくまでも護身用具であり、武器ではありません。
乱暴に使用すると、相手にケガを負わせたり、逆に危険な状況に陥ったりする可能性もあります。
そのため、使用前に十分な訓練を受けることが大切です。
さすまたが使える場所
さすまたは、以下の場所で使用することが可能です。
- 自宅や店舗などの防犯対策
- 夜道や人通りの少ない場所を歩く際の護身
- スポーツやイベント会場での警備
さすまたは、身近な防犯対策として、ぜひ活用したいアイテムです。
さすまたは役に立たないというけど実際どうなの？
さすまたが役に立たないという意見は、以下の理由から出されています。
- 相手が刃物や鈍器などの武器を持っている場合、さすまたで相手を制圧することは困難である。
- 相手が体格や力に勝っている場合、さすまたで相手を制圧することは困難である。
- さすまたの使用には十分な訓練が必要であり、素人が使用しても効果的に使用できない。
これらの意見は、一定の妥当性があります。
しかし、さすまたがまったく役に立たないというわけではないでしょう。
まず、さすまたは、相手との距離をとりながら護身することができるという大きなメリットがあります。そのため、相手が武器を持っている場合でも、ある程度の安全を確保しながら対処することができます。
また、さすまたは、相手に致命的な傷を与える心配がないため、女性や子供でも安心して使用することができます。
もちろん、さすまたはあくまでも護身用具であり、武器ではありません。
乱暴に使用すると、相手にケガを負わせたり、逆に危険な状況に陥ったりする可能性もあります。
そのため、使用前に十分な訓練を受けることが大切です。
さすまたの使用上の注意点
さすまたを役立てるためには、以下の点に注意する必要があります。
- 相手が武器を持っている場合や体格や力に勝っている場合は、あきらめて逃げるなどの対策をとる。
- さすまたの使用には十分な訓練を受け、正しい使い方を身につける。
まとめ
さすまたは、護身用具として一定の有効性を持っていると言えるでしょう。
しかし、絶対的な安全を保証するものではないため、使用には十分な注意が必要です。
コメント