
ノーベル生理学・医学賞坂口志文さん日本人で6人目の商品の紹介と評判

2025年10月7日の日テレ DayDayで
「ノーベル生理学・医学賞坂口志文さん日本人で6人目」が特集でしたね!
ここでは番組内で出た一部関連商品とその評判を紹介いたします。参考になれば幸いです。
がん免疫療法のメカニズム解明と臨床への展開 がんと免疫 (The Frontiers in Life Sciences)
リンク
特徴
- 抗PD-1抗体、抗CTLA-4抗体、CAR導入T細胞療法をわかりやすく解説!
- 抗PD-1抗体、抗CTLA-4抗体など免疫チェックポイント阻害剤やCAR-T細胞療法をはじめ、新規の分子を標的とするがん免疫療法が展開され、今後ニボルマブ、イピリムマブの適応拡大が期待されている。
- がんに対する免疫系の制御メカニズムの解明から新たな治療法の展開まで、第一線の研究者がわかりやすく解説した待望の一冊。
評判
あれ、2015年10月出版「がん免疫療法のメカニズム解明と臨床への展開 がんと免疫」坂口志文/南山堂 は読んだっけ………読んでない……か………
— 大林 河 (@actiolic) June 5, 2016
免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか (ブルーバックス 2109)
リンク
特徴
- 最新免疫学が教える「非自己」と「自己」とは
- 私たちの免疫系は、なぜ自己の細胞や抗原に対して反応しないのか?
- 免疫学の最大の謎ともいえる「免疫自己寛容」の解明に長年取り組んできた著者が、世界で初めて発見した「制御性T細胞」。
- 免疫学にパラダイム・シフトをもたらし、」「がん」や「自己免疫疾患」の治療や「臓器移植」に革命をもたらすとされる研究の最前線に迫る。
評判
「自分の体と同じ物を「自己」、異なるものを「非自己」と認めることが、免疫系にスイッチが入る出発点だ。そして、体内に侵入した「非自己」である病原体に対して、それを排除しようとすることこそは、免疫系の正当な防御反応だ。」(坂口志文『免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか』講談社、P3) pic.twitter.com/eSH1JkXTeH
— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) October 6, 2025
医学のあゆみ 制御性T細胞研究の現在 2019年 268巻13号 3月第5土曜特集[雑誌]
リンク
特徴
- 制御性T細胞(Treg)は、1980~1990年代にかけて、免疫自己寛容の導入維持に必須のリンパ球として研究がはじまった。本特集では、Tregの基礎研究から臨床応用まで広く研究の現状を紹介する。
- 近年、Tregの発生分化、機能の分子的基礎、転写因子とのネットワークなどが明らかになりつつある。また、単なる免疫抑制だけでなく、組織の恒常性再生にも重要な役割を担っている可能性も示されてきた。
- Tregの強化による自己免疫疾患の治療予防、逆にTregの減弱によるがん免疫の惹起強化なども期待されており、研究が進められている。本特集ではこれらの最新の知見についても解説いただく。

コメント